みなさ~ん!褐色脂肪酸ってご存知ですか?
痩せる脂肪酸として最近メディアで話題なんです。
脂肪なのに痩せるの?って感じしますよね。
今日は、褐色脂肪酸とはどんなものなのかの紹介と、その増やし方をお伝えします😃
褐色脂肪酸って何?
褐色脂肪酸と白色脂肪酸のちがい
脂肪酸には褐色脂肪酸と白色脂肪酸があります。
白色脂肪酸は、エネルギーを溜め込むのが主な仕事です。
使いきれず余った糖質や脂質を取り込み、蓄えておくのです。
この、蓄えた糖質や脂質が多くなりすぎると肥満になります。
白色脂肪酸は主に皮下脂肪や内臓脂肪と呼ばれているものです。
私たちが一般的に「脂肪」と言われて思い浮かぶものですね🤓
褐色脂肪酸は、白色脂肪酸と正反対の働きをします。
褐色脂肪酸は、糖や脂質を利用して熱を発します。
体を温めるために糖や脂質を燃料として使っているのです。
つまり、二つの脂肪酸の役割はこうなります。
白色脂肪酸:糖や脂肪を貯める(溜める)→太る
褐色脂肪酸:糖や脂肪を燃焼する→痩せる
褐色脂肪酸は年齢とともに減少する
脂肪を燃焼してくれるありがたすぎる褐色脂肪酸ですが、なんと加齢とともに
その量が減っていってしまうのです…。
加齢とともに量が減るものって多いですね。やんなっちゃう😢
もともと筋肉量の少ない赤ちゃんが体温を維持するために備わっている脂肪酸なので、
年齢とともに量が減ってしまうんですね。
褐色脂肪酸を活性化させるためには
背中を冷やして褐色脂肪酸を活性化
褐色脂肪酸を活性化させるのに一番効果的と言われているのが寒冷刺激です。
寒さを感じることが褐色脂肪酸の活性化につながるということですね。
褐色脂肪酸は、首の付け根や肩甲骨、背骨の周りに多くあります。
そのため、褐色脂肪酸を活性化させるためには背中を冷やすのが最も効果的です。
一番簡単にできる背中を冷やす方法はシャワーです🛀
体をしっかり温めた後背中に冷水を30秒ほどかけて冷やしその後温水で温めます。
これを3~5セット繰り返します。
お湯につかっているときに時々冷水シャワーをかけてまたお湯につかるのもいいですね!
寒い、という感覚が褐色脂肪酸を刺激するので、温度の差が必要です。
そのため、ずっと冷やしっぱなしよりは温かくして冷やすことが効果アップにつながります。
その他のやり方としては首の付け根や背中に当たるようにタオルに巻いた保冷剤を当てます。
これなら勉強や仕事をしながらできるのでいいですよね~。
冷えって美容の大敵のように言われてきましたが…。
代謝アップに大きな効果があるというのは驚きです。
とはいえ、手足など末端や内臓が冷えることは健康にも美容にも悪いということも揺るがぬ事実。
冷やすときは冷やして、その他はしっかり暖を取りましょう。
最後に
いかがでしたか?簡単なのでぜひ試してみたい代謝改善方法ですよね。
私自身がやってみた感覚では、背中を冷やすことで体がスッキリするのが驚きでした。
ツラいかな?と思ったんですが、それほどでもないです。
体自身が熱を発しようとする力がアップする感じがありますよ😃
風邪には十分気を付けて是非試してみてください。